2021年07月27日

(株)メディカル・クリエイティブ セミナー事業部 three-S主催研修会の案内

【題名】
決め手は聴く力!基礎から導く構音障害の評価とアプローチ ー音声学?音響学?運動学ー【基礎編】【実践編】

【内容】
臨床のあと一歩を引き出すために必要な評価・アプローチ!!構音障害の評価は、1音の評価だけでは不十分です。誤り音がどのような構音運動パターンて起こっているのかを把握しなければなりません。患者さんが発せられる言葉をいかに正確に分析できているか……患者さんの発話からどんな問題を抽出するのか……その問題をどうやって解決していくのか……
「音声学」×「音響学」×「運動学」の視点を掛け合わせる事で、より正確な評価とアプローチみ導き出すことができます。このセミナーでは、STの「聴く力」をレベルアップし、患者さんの「発音」から「運動」を予測して、アプローチにつなげる力『臨床力』を高めます。一つの歪み音であっても、それを引き起こしている構音運動の原因は多岐にわたります。どの音が誤っているかの評価ももちろん重要ですが、誤った音がどのような構音運動をした結果、起きているのかを評価しアプローチすることで、より患者さんの構音は綺麗になります。発音の誤りは、どのような構音運動パターンがあるのか?それに対しどのようなアプローチを行うのが良いのか?これらを実現することで「患者さんのあと一歩」を引き出すことに繋がります。
あと一歩で構音が綺麗になる・・・。こんな思いを抱きながらリハビリをしている方、一緒に『聴く力』を鍛える練習をしていきましょう!『聴く』練習から、『運動パターン』の弁別練習、『アプローチ』の繋げ方まで、じっくり構音障害について学ぶ2日間になっています。皆さんのご参加お待ちしております。

【1日目 基礎編:分析力を高める】
1.基礎を振り返る
(1)能動構音器官と受動構音器官
(2)音の生成と舌の運動
2.音声学×音響学×運動学を臨床に応用する
(1)なぜ、音声学、音響学、運動学が必要なのか
(2)STの仕事は言語療法でHOPEを叶えること
(3)舌の癖にはパターンがある  
(4)音素の特徴を頭に入れる?
3.聴く力〜音素を評価する〜※正常のパターン
(1)舌の癖を見極める
(2)目の前の現象を評価する
(3)音の粒は音素によってできている
(4)歪みから舌の運動を予測する*正常の発音(短文)
(5)とにかく聴いてイメージ!
4.モデルケースを見てみよう
(1)構音評価


【2日目 実践編:正常と異常とは】
1.構音障害のアプローチの流れ
(1)音声学の流れ
(2)何がなぜ悪いのか
(3)評価をアプローチに活かす
2.聴く力〜音素を評価する〜※異常のあるパターン  
(1)舌の癖を見極める
(2)目の前の現象を評価する  
(3)音の粒は音素によってできている  
(4)歪みから舌の運動を予測する   
(5)とにかく聴いてイメージ!
3.評価から生まれるアプローチ  
(1)HOPEは“発音が良くなること”
(2)まずは癖がない状態に!
(3)舌の筋力と感覚を大切にする
(4)できないことを練習する
(5)正しい発音方法を再学習する?
4.モデルケースを見てみよう!  
(1)構音評価     
(2)問題点の抽出   
(3)アプローチ方法を考える   

[セミナー講師]
言語聴覚士
林 桃子 先生
遠隔言語療法のパイオニア
病院勤務を経て、現在は機能性構音障害や吃音の方達を対象にSkypeを使用した遠隔言語療法を行う。その他、言語療法に関するコラム連載、通信教材の執筆、専門学校の専任講師としても活動中。

【講演詳細】
■日時:2021年《基礎編》8月28日(土)《実践編》8月29日(日)
10時〜16時(終了時間は目安となります)

■参加費:一日参加8,800円(税込)両日参加13,400円(税込)
※オンラインコミュニティー会員は1,000円OFF

■お申し込み:https://ws.formzu.net/fgen/S90707906/

■ホームページ:https://three-s-st.jimdofree.com/

■主催:(株)メディカル・クリエイティブ セミナー事業部 three-S
posted by Tochigi-ST at 20:12| 研修会

頭頸部がん患者友の会様よりお知らせ 「世界頭頸部がんの日」

7月27日は「世界頭頸部がんの日」です。全がんの5%という希少がんゆえ、一般にあまり知られていない頭頸部がんについて、少しでも多くの方に知っていただきたい、頭頸部がんの患者さんを孤立させることなくサポートしたい、という思いで活動を続けております。皆様が指導しておられる患者さんの中で、「頭頸部がん」の方がいらしたら、私たち患者会の存在を伝えてください。

7月27日 世界頭頸部がんの日 告知リリース.pdf


posted by Tochigi-ST at 20:11| お知らせ

2021年07月19日

石川県言語聴覚士会からのお知らせ 「言語聴覚の日 2021川柳コンテスト」の作品募集

石川県言語聴覚士会では、8月29日(日)に、学びの杜ののいち カレード オープンギャラリーにて「言語聴覚の日」のイベントを行う予定です。そこで今年も川柳コンテストを行います。今年はホームページを利用して、全国の方から作品を募集します。応募してくださった作品は、ののいちカレードでの展示・投票、また県士会ホームページにもアップし、Web上で投票を行う予定です。入選作品には景品が贈呈されます。

応募方法 : こちらのフォームからか
https://forms.gle/9eM6mzZMpnWdv9qk7
県士会ホームページにて応募できます。

締切:令和3年8月7日(土) まで

川柳コンテストのちらしを添付しますので、周辺の患者様・利用者様・ご家族や支援者の方々のご案内にご活用ください。

昨年の入賞作品
金賞  補聴器と メガネマスクで 耳三密
銀賞 何度でも 声聴きたくて 問いかける
   コロナ禍に 負けぬと励む リハビリの日々
銅賞 孫に会い 感情溢れ 泣き笑い
   ありがとう あなたとともに 母育つ
   このご時世 ムセただけで にらまれる


お問い合わせは、石川県言語聴覚士会 広報部「川柳係」まで
gengosenryu2020@gmail.com
R3年度川柳ちらし.pdf

posted by Tochigi-ST at 06:50| お知らせ

全国協会からのお知らせ アンケート依頼

本協会は、リハビリテーションの一翼を担う職能団体として様々な事業を行っておりますが、その活動範囲は近年顕著に広がってきています。それらの活動を進めるに当たっては、会員の皆様のご理解や人材確保のためのご協力をいただくことが欠かせません。また、協会の収入は会員の会費がほとんどであり、正会員数の拡大が財政基盤の確保のためにも必要となります。今年度年頭の正会員数は19,166名でした。最近の入会者は毎年1,200名程度となっておりますが退会者もあるため、実質的な増加数は毎年約600〜700名に留まっているという状況です。そこで、会員および社会に向けた事業内容について、会員の皆様がどう考えておられるか、正会員に向けてアンケート調査を実施することにいたしました。つきましては、貴士会会員へご周知をいただき、アンケートへのご協力をお願いいたします。

※アンケート掲載URLは以下の通りです。
<アンケートのお願い>https://www.japanslht.or.jp/article/article_1694.html
<回答フォーム>https://members.japanslht.or.jp/member/notifications/view/1695
posted by Tochigi-ST at 06:44| お知らせ

2021年07月12日

株式会社甲南医療器研究所主催研修会の案内

セミナー名 嚥下障害治療セミナー
日時 10月17日(日)9:00〜15:00
講師 福村直毅 社会医療法人健和会 健和会病院 総合リハビリテーションセンター長
場所 Zoom
主催 株式会社甲南医療器研究所 https://www.safe-swallow.com/

概要
嚥下障害治療の研究は、日進月歩で多くの職種が色々な角度からされています。福村直毅医師は、嚥下障害治療を日々臨床研究されています。嚥下障害治療の選択肢の一つ「完全側臥位法」は多くの影響を与えています。本「嚥下障害治療セミナー」では、完全側臥位法の理論から、安全に安心して生活できる道しるべを講義していただきます。
嚥下障害治療や食支援に携わっている多くの方に参加していただき、嚥下障害治療の選択肢の一つとして、【完全側臥位法】を取り入れていみませんか。
◎費用:14300円 早期40名まで 12000円 2週間の動画配信
◎定員90名
◎申込:〜10月15日まで
◎お申込みページ:https://bit.ly/3w9Skz2
◎パンフレット:https://bit.ly/3qs5hlM
◎開催方法:10月17日(日)9:00〜15:00 Zoom
9:00〜10:20 
10:30〜12:00
12:00〜12:50休憩
13:00〜14:30
質疑応答 14:30〜15:00
セミナー内容
・完全側臥位法の理論と臨床到達点。
・離床の捉え直し
・吸引の是非
・興味深い症例の紹介
・地域で完全側臥位法を導入するとどうなるか
posted by Tochigi-ST at 19:22| 研修会

国立障害者リハビリテーションセンター学院主催研修会の案内

令和3年度言語聴覚士研修会(オンライン研修)

9月15日(水)、11月24日(水)、令和4年1月20日(木)に開催することといたしましたので、ご案内いたします。

研修会申込案内
http://www.rehab.go.jp/College/japanese/kenshu/schedule_2021/

本研修会に関する連絡先
国立障害者リハビリテーションセンター学院研修事務局
〒359-8555 埼玉県所沢市並木4-1
: 04-2995-3100 (内線2619)
FAX:04-2996-0966(学院代表)
電子メール: kenshu2@rehab.go.jp
posted by Tochigi-ST at 19:10| 研修会

2021年07月11日

全国協会からのお知らせ 会員マイページ勤務先登録のお願い

7月末時点で旧データのままご登録の場合、全国協会にて強制的に新しいシステムへデータを移行します。移行される情報は勤務先名のみとなりますので、部署や対象領域はご本人にしていただく必要があります。登録されていない方は、7月末までに必ず登録を完了させるようお願いいたします。また、新システムではメールアドレスの登録も必要です。会員マイページからお手続きください。
posted by Tochigi-ST at 10:26| 重要

全国協会からのお知らせ 「令和3年度実務者講習会:基礎編」開催の案内

詳細は協会HPをご確認ください。締め切り7月13日。

「令和3年度 実務者講習会:基礎編」の開催案内
・開催日時 : 8月7日(土)10:00-16:00 (受付開始 9:30) 8月8日(日)9:00-15:30
・開催方法 : オンライン講習会(Zoom)
・会費 : 会員 15,000 円/非会員 25,000 円
posted by Tochigi-ST at 10:13| 研修会